山尾 志桜里(やまお しおり)
氏名
- 現在の公表名は「山尾志桜里」。
- 戸籍上は旧姓の「菅野志桜里」であり、2025年春の参院選出馬に際して再び「山尾」姓を名乗って活動中。
略歴
- 生年月日:1974年7月24日(50歳)
- 出身地:宮城県仙台市
- 学歴:東京大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科修了
- 元職:検察官、東京・千葉・名古屋など複数の地方検察庁を歴任
- 政治経歴:
- 2009年、衆議院議員(愛知7区)初当選
- 民進党政調会長、国民民主党広報局長・憲法調査会共同議長などを歴任
- 2021年、衆議院議員を引退
- 2025年、無所属または国民民主党公認候補として参議院東京選挙区・比例代表に出馬予定
政治活動・政策
- 司法行政や検察制度改革、憲法審査会に関する議論で中心的役割を果たす
- 選択的夫婦別姓、女性天皇、待機児童解消、国際人道支援政策など多様な分野で発言
- 対中政策議連(IPAC)の共同議長としても関与
子どもを政治活動に使用したとの疑念
- 参院選中に「小5男子」が「女性天皇と選択的夫婦別姓を支持する」と発言する場面をSNSで投稿
- この投稿に対し、「演出ではないか」「子どもを政治利用している」との批判が多数出た
- 山尾氏は投稿削除後、「やらせではない」と主張しているが、「政治の演出性」が問題視されている :contentReference[oaicite:1]{index=1}
不祥事・騒動
- 過去には政治資金報告の不備、ガソリン代不正受給疑惑、不倫問題などが報道され、その都度釈明を行っている
- 2025年6月、国会内で約3時間にわたる記者会見を行い、過去の疑惑への説明を行ったが、「不十分」と指摘する声もある :contentReference[oaicite:2]{index=2}
関連事項
- 「選択的夫婦別姓」「女性天皇」「司法制度改革」「待機児童解決」「対中政策」「教育・子育て支援」
- 自身の政策活動と演出をめぐるSNS論争が選挙戦の話題の一つとして浮上